REPORT

墓じまい後の供養

2022.03.04 レポート

「墓じまい」とは、、、

お墓の墓石を撤去し更地に戻し納骨されていた遺骨を他の供養方法に変更することを言います。

昨今ではメディアでも墓じまいというテーマを取り上げられることも多くなり、墓じまいという言葉をよく耳にすることも増えてきていることかと思います。

墓じまいのをする理由は人それぞれあるかと思いますが、「美ら海散」にご相談くださる方の多くは大きく分けると3つに分けられます。

① 後継者の問題

後継者の問題については核家族化、少子化が進行しお墓を継承する人がいなくなってしまった場合や、女性の子供しかいない場合や未婚の場合などもあります。

② 金銭的な問題

金銭的な問題については、お墓を維持するための管理費や維持費、お布施が必要にある場合もあり負担は少なくありません。

また、夫婦共に兄弟が少ない場合両家のお墓を継承することになり負担も倍増し、管理費などの維持費が大きく維持で出来なくなる場合があります。

③ 過疎化・高齢化社会による問題

過疎化より遠方にお墓がある場合、体力的に遠方へのお墓参りが難しくなってきます。墓じまいをし自宅の近くへの移転をすれば解決する問題ですがまた新たに金銭的な負担が大きくなるため、お墓を持たない選択をする方も多くいらっしゃいます。

そこで墓じまいをしたあとの供養の方法については新しいお墓への移転、お墓を作らずに海洋散骨、ご自宅での供養があります。

海洋散骨とはこのような問題を解決すべく今の時代にあった供養の仕方であると思います。

ご自宅での供養についても粉骨をせずに遺骨をそのまま安置しても問題はありませんが粉骨してから手元供養されることが多いです。

おおきな理由としてはよりコンパクトにすることで場所を選ばず、安置することができるからです。(約3分の1くらいになります。)

沖縄美ら海散骨では、このように散骨せずに粉骨だけを目的した「粉骨のみのプラン」もございますのでお気軽にお申し付けください。


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