散骨した場合お墓がない為どのように供養したらよいかわからない方もいるのではないでしょうか。
まず散骨は全てのご遺骨を散骨しなければならないわけではありませんので故人が散骨を望まれていてもどうしてもお墓に入ってほしい、お参りする場所がほしいという場合は全てのご遺骨を散骨せず残されたご家族様のご意向に沿う形で一部のご遺骨を残すという選択もあります。
残した一部のご遺骨はお墓へ、または手元供養としてコンパクトなサイズで自宅に供養のスペースを作っておられる方もいらっしゃいます。

全てのご遺骨を散骨した場合は散骨した海に向かって手を合わせればよいでしょう。
遠方のお参りが難しい方、ご都合がつかない方については散骨した場所でのお参りの代行サービスもございます。
以前美ら海散骨をご利用頂いたご遺族様が再度一周忌で沖縄に訪れ海に向かい手を合わせた時に青い空、きらきらに輝くエメラルドグリーンの海を見て本当に故人の希望に沿い散骨してよかったと思えたとおっしゃっていらっしゃいました。

散骨するメリットは大いにありますがデメリットも同様にある為散骨後の供養の問題等も含め事前に親族間でよく話し合うようにしましょう。