REPORT

散骨とは?

2023.12.05 散骨

散骨とは、火葬した後の遺骨を粉末状にし海や山や川などの自然に撒く葬法のことです。お墓を必要としない供養方法として近年注目を集めています。

これまで日本では、散骨についての明確な法律がありませんでした。
その散骨に関する法律がない中で散骨が現代社会のニーズにあい、徐々に社会全体に広がり始めてきました。

しかし法整備がなされていないことに対し様々な疑問の声が上がり始め、令和2年度に厚生労働省のHPに散骨に関するガイドラインが掲載されました。

「散骨」「散骨事業者」「散骨関連団体」が明確に定義され以下のガイドラインが公表されました。
しかしガイドラインとは法律ではないため法的根拠はありませんが散骨事業者としてより一層ガイドラインに沿った運用を行っていきたいと思います。

  1. 法令等の遵守
  2. 散骨を行う場所(陸上の場合、海洋の場合)
  3. 焼骨の形状(粉状に砕くこと)
  4. 関係者への配慮地域住民、周辺の土地所有者、漁業者等の関係者の利益、宗教感情等)
  5. 自然環境への配慮
  6. 利用者との契約等(約款の整備、契約、散骨証明書の作成等)
  7. 安全の確保
  8. 散骨の実施状況の公表厚生労働省によるガイドラインは以下より閲覧いただけます。

    散骨に関するガイドライン(散骨事業者向け)[PDF]


028-684-1177 (9:00-18:00)