REPORT

散骨を選択する前にやるべきこと

2023.12.15 レポート

・親族へ相談、同意を得る
生前の場合は事前にご家族へ必ず相談してください。
「散骨」という供養の方法はまだ一般的ではない為、親族の中で理解されない場合もあります。
のちのち散骨が原因で親族間でトラブルを起きてしまうことがあってはいけませんのでお互いの思いをじっくり話し合い慎重に進めるとよいでしょう。

・お墓がある場合のその後の管理
お墓を持っていてもお墓に入らず散骨を希望する場合、代々継いできたお墓をこの先どうすべきか相談が必要です。
散骨を希望する方の中に同時に墓じまいも検討される方が多くいらっしゃいます。
これから先お墓を管理する人がいない、管理する人がいるが負担を減らしていきたいという理由で今後に問題を先延ばしにせずこの問題もしっかりと親族間で話し合いをしておきましょう。

・予め信頼できる散骨業者を探しておく
生前散骨を希望されていた場合、残された家族が散骨業者を探すのは困難です。
まだまだ身近な方で散骨をされている方も少なく、散骨業者も増えてはいますがまだまだ少ないのが現状です。
その中から散骨を希望する場所、金額が見合っているかどうかはもちろんのこと、法律やルールに基づいた散骨をしているか、話し合いをした際に信頼ができる業者かよく精査して自分に合った業者を決めておくとよいでしょう。


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