REPORT
散骨業者はどのように選ぶ?
2021.11.20
レポート
・決まりがないからこそ業者を選ぶときは慎重に!
海洋散骨は葬送儀礼としての歴史も浅く、法整備も整っているとは言えない。
行う側(業者等)の自主的な方法に任せられているというのが今の現状です。
私自身が沖縄の綺麗な海(美ら海)に散骨をしてもらいたいと業者を探したとき、
乱暴な言い方をしてしまうと遺骨を廃棄物のように扱う業者がとても多い。
相談にお伺いしたときのことだが、遺骨が無造作に床に置かれていた。
残念なことにこのような業者は数多くあった。
私は、スタッフに日頃から遺骨の取り扱いには十分気をつけるよう耳にたこが出来るほど口酸っぱく伝えている。
そこには故人の魂が存在するはずであろうし、綺麗な海に還っていく瞬間まで、故人の尊厳は守らなければならないと思っている。
やはり業者を選ぶときにもっとも重要なのは散骨をしてくれる方(業者)が自分の感覚と合うか合わないか、最後の決め手はやはり人なのではないかと思います。
故人の尊厳を守ってくれるのか、遺骨の取り扱いは十分気をつけているか、親身になって相談に乗ってくれるか、問い合わせをしたときの受け答えなど、様々な対応をみて自分自身に合った業者選びをすることが故人にとっても、残された家族にとっても大切ではないかと考えます。
「美ら海散骨」は故人の尊厳、ご家族の気持ちに寄り添った散骨を心がけております。