REPORT
終活 ~自分の人生の終わりと向き合う~
終活という言葉を耳にする機会が増えてきました。
終活とは自分の人生を振り返り、人生の終わりと向き合うことです。
これからの余生をどのように過ごすか、人生が終わった後にどのようにしたいのかを考え、最後までいきいきと明るく過ごすことができるようにも考える必要があります。
少しでも不安を取り除き最後まで朗らかに過ごしていくことが目的のように思います。
自分が病気になった時、亡くなった時、家族は様々な選択肢の中から選択し、また手続きをしなければなりません。
その際、終活によって本人がきちんと整理し、希望を明確にしておくことで家族の負担が大幅に軽減されます。
自分の最後と向き合うことはつらいことでもあるかもしれません。
しかし、最後を迎える日までの自分の人生の活力となるものを見つけ、悔いのない人生を送っていただきたいです。
終活の準備として身の回りの整理、介護や医療に関する選択、財産の整理等があります。
最後に葬儀やお墓などの準備がありますが、案外葬儀のことまでをお考えの方も多いようです。
その後は選択するべくこともなく当たり前のようにお墓に入ると思っていると思いますが、そんなことはありません。
今やいろいろな選択肢があります。
樹木葬や宇宙葬、海洋散骨などの自然葬が徐々に広まってきています。
それぞれの希望の根底に宇宙が好き、宇宙に行ってみたかったから、木や花、自然、海が好きというのがあります。
お墓だけが最後の場所ではないこと、希望を最後まで取り入れた埋葬方法があること、思い入れのある場所へ還ることができるということも終活の一部として考えて頂ければと思います。
「美ら海散骨」では海洋散骨のことだけではなく、いろいろなご相談を数多く頂きます。
些細なことでも結構です。お気軽にご相談頂けたら幸いです。