REPORT
最期まで自分らしく生きる
2023.11.22
レポート
皆さんは「終活」という言葉をご存じですか?
終活とは最期まで自分らしく生きる為、残された家族が困らないよう人生の最期の準備をすることです。
最期を考えるということは縁起がよくない等という風潮がありましたがライフスタイル、価値観の変化により終活をする方も増えてきています。終活をすることで残された家族に対して心配事も減り自分自身も納得のいく終末期が迎えられるようにしたいと考え、最期の人生を生き生きと過ごせるよい機会になることでしょう。
終活を考えた際にエンディングノートという、葬儀やお墓の希望、相続など、終活で決めたことを書くためのノートを作るかたも多くいらっしゃいます。遺言書のような効力はありませんが、自分の意思を家族に託すことができます。
ここで葬儀の種類や供養の方法について意志を記入しておくとよいでしょう。
このエンディングノートからご本人が「散骨」を希望されていたことを始めて知ったというご家族様もいらっしゃいます。終活の一部としてご本人様から直接相談される場合もあります。散骨と縁がなかったご家族様が散骨業者を選択することは簡単なことではありません。その点も視野にいれしっかりと自分の意志を明確にしておくとよいでしょう。