REPORT

日本での葬送方法の変化

2023.12.21 レポート

これまで人々が当たり前だと思ってきていたことが実は無駄なことであったり、現在の人々には合っていないものであったりすることがあります。
時代の変化とともに新しいものがうみだされたり、無駄なものを省かれたりし変化していきます。
現在供養の一つとして散骨が増加しています。まさに時代に変化により現代にあった葬送であると思います。
これまでなにも問題や疑問がなく平穏でいられるのであればこれまでの伝統や生活習慣が変化するということはないでしょう。
しかし高齢化が進みお墓を管理できる人も少なく、また経済的な負担も増えてしまうという理由でお墓を維持するのが困難、負担という方が増えています。また価値観の変化や宗教に無関心な方も増え、身内だけで行う家族葬やお通夜や告別式をせずに火葬のみを行う直葬、お墓を必要としない散骨が増えてきました。
このように時代の変化とともに選択肢も増えています。
個人的なことですが若い頃からもし自分が死んだら思い出の海へ散骨してほしい、お葬式はお金をかけずにこじんまりと楽しく家族だけで行ってほしいと思っていましたが子供を授かってからはなおその思いは強くなりました。お墓を引き継いでもらうのはお金もかかりますし管理するのも大変です、その負担を子供にかけたくないという思いが強くなりました。
子供達にはお墓がなくてもたまに写真をみたり、昔の思い出を思い出してくれたらそれで十分だと思っています。
お墓のことで少しでも悩んでいる方、不安な点がある方は一度色々な葬送方法があるということを一度考えてみるとよいでしょう。


028-684-1177 (9:00-18:00)